子育て、療育、教育、社会において最も大切な事は何か。
それは笑顔を生み出すことではないでしょうか。
笑顔は学習意欲、能動的に考える力を高めると考えられます。
すると学習の中に気づきや充実感が起こり、どんどん楽しくなります。
学習とは机上の勉強だけではありません。
生活そのものを学習の場とし、どのようなやりとり、取り組み、遊びも楽しく行えるようにする事で、人と関わりながら生活する力、すなわち生きる力が育ちます。
生きる力が育つと、自分の人生を楽しむ力が育ちます。
人や物事とのどのような関わりも、思いやりや工夫などで相手も自分も笑顔にする力が育ちます。
その相手も自分も笑顔にする力が社会に出た時に役に立ちます。
だからこそ子育て、療育、教育、社会という異なる学びの場で一貫したスキル、
笑顔を生み出す力が必要です。
この笑顔を主体とした学習の進め方を弊社RISEで研究開発を進め、この2017年6月25日に東京小児行動療法研究会において、ABA(応用行動分析)の新しいメソッドとして『SMILEメソッド』を発表させて頂きました。
これまでABAという科学で避けられてきたのは、気持ちを尊重すること。
しかし私たち人間は人の気持ちを仕草や言動などあらゆるヒントから考え、読み取り、行動しています。
気持ちを尊重することで、その人の気持ちが動き、自分で考えて行動ができるようになるのです。
RISEでは、目標に向かって笑顔を一つひとつ着実に積み重ねていく事を大切にしています。
だからこそ子ども達の日々の小さな前進、変化や成長を敏感に感じとってあげたいと考えています。
「できた!」の喜びは「できる!」の自信へつながります。
できない事や初めての事に挑戦するのは誰だって怖い、でもやり遂げてできた時は嬉しい。
その喜びはやがてできるという自信に繋がっていきます。
子ども達一人ひとりができる事、できない事はそれぞれです。
RISEではABAの理論をもとに、一人ひとりに合ったオーダーメイドの子育て、療育、教育プログラムで、経験と実績を備えた専門家が介入をさせて頂いております。